膜分離活性汚泥法(MBR)メリット・ご相談から納品まで
- バルキング対策・キャリーオーバー対策
- 活性汚泥の高濃度運転が可能
爆気槽の容量を小さくできる(新設)
排水処理量の増加に対処できる(改修) - 処理水の高品質化(排水基準の達成・中水利用)
- 敷地の有効利用(沈殿槽が不要・爆気槽のコンパクト化)
- 処理を止めずに既存設備の改修が可能
- メンテナンスにおける人的負担の軽減
- 動力エネルギーの節減(省エネ、環境、CO2対策)
- 最終汚泥(産業廃棄物)の減少
一般的に弱点とされている、膜の損傷と、それにともなうメンテナンス負担やランニングコストの増大は、
耐久性や耐薬性に秀でるポアフロン(住友電工)膜の採用により、著しく改善すると見込まれます。
膜分離活性汚泥法のニーズ
- 排水規制の強化とコンプライアンス意識
- 水資源対策や環境対策の必要性
- エネルギーコスト対策への貢献
- 既存施設の活用で投資額を抑制
長期展望に沿った、有効な設備投資対象である
膜分離活性汚泥法が有効な施設
- 食品系工場
- 厨房(ちゅうぼう)排水処理施設
- 有機性化学品排水処理施設
- 農園、牧場、養豚場、養鶏場など
- 多人数の宿泊滞在施設
”ポアフロン”膜を使うことで、かなりハードな原水にもチャレンジできます
営業引き合いから納入までの標準的な手順
お客さまの現状問題点、ご要望点から解決方法をご提案します
- 現地調査・・・設備内容、立地条件、条令など
- 現地調査・・・設備内容、立地条件、条令など
必須7項目 ①BOD ②COD ③SS ④T-N ⑤T-P ⑥流量 ⑦流入時間 - 実液試験・・・処理方法の検討
- お客さまへの説明・・・お見積もり、仕様の決定
- お見積書の提出
- 受注
- 現地実証試験
- 設計
- 製作
- 現地工事
- 試運転
- 検収引き渡し